同室のおばあちゃん達

最近、母と同室になったおばあちゃんが二人いる。
一人は「ごはんまだ~!おばあちゃん」
とにかく、食べっぷりがすごい。
身を乗り出して、お皿まで食べそうな勢いで食べている。
このおばあちゃん、食事は介助で食べているのだが、
飲み込みも全然問題なく、食事は常に完食状態である。
おばあちゃんは食事の後は満腹になり、おとなしくなるが、
食事の前は、ごはんが来るまで、「ごはんまだ~!」「ごはんまだ~!」と叫んでいる。
そして、ベッドのシーツをめくり、そのシーツをベッド下に投げ出す。
そのシーツを直そうとした看護士さんの手をぐっとつかみ、離さない。
シーツを直そうとすると、けりを入れる。
ごはんが来れば、けろっと変わり、性格も穏やかになり、食事を食べさせてもらっている時は
ほんと幸せそうにしている。
もう一人のおばあちゃんは「ぶつぶつ・・・つば吐きおばあちゃん」
常にひとり言をぶつぶつ言っている。
何か恨みを抱いているようなそんな様子だ。
そして、ぺっ・・・ぺっとつばを吐いている。
このおばあちゃんはほとんど食事を摂らない。
どちらかというと食事を拒否している。
食事の時は口を開かない。
看護士さんがまた少し後で食べようね・・・と席をはずすと
入り口を確認して、ほんの少し自分で食べる。
看護士さんが戻ってきて、また食べさせようとするが、貝のように口を閉じる。
先日は食事の後に何かサプリメントを飲ませたらしいが、
看護士さんがごっくんして!と言い、口を開けて確認して
オーケー飲み込んだわね。・・・・と部屋を出て行った途端。
おばあちゃん・・・口の中から、サプリメントをペッ!
そして、ぶつぶつ・・・・ペッ・・・ペッ・・・とつばを吐いている。
・・・・なんとも、個性的?なおばあちゃん達だ。
でも、このおばあちゃん達を家で介護しようとしたら
大変だろうな・・・。
ごく普通の認知症患者だけでも大変なのに・・・ww。

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(人”▽`)ありがとうございました。



認知症自宅介護
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